エイジングケア美容液はどのように使っていますか？もったいなくて少しずつ使っているという人もいるかもしれません。本記事では、エイジングケア美容液の特徴と美容液を肌に塗るときのポイント、エイジング美容液の種類について解説します。

エイジングケア美容液の特徴

美容液には、目的別であらゆる種類があります。その中でもエイジングケア美容液は、シワやたるみなど加齢にともなう悩みに効果的なものを指します。 化粧水のようにさらさらしたものや、ジェルのようにとろみのあるもの、クリームのようにしっとりしたものまでさまざまです。

エイジングケア美容液を肌に塗るときのポイント

エイジングケア美容液の塗り方に特別難しいことはありません。他のスキンケアアイテムと同様に、肌を摩擦しないよう気を付けて、適量を優しく顔になじませてください。 エイジングケア美容液を肌に塗るときのポイントは次の通りです。

• ・適量を使う
• ・毎日継続して使う
• ・正しい使い方で使う

■適量を使う

「もったいない」と少しずつ使っていては、充分な効果を得られにくいです。製品によって適量は異なるので、それぞれの製品の説明に従いましょう。しかし、人によって乾燥しやすいなど肌のコンデションは異なります。そのような時は重ね付けしてください。足りないと感じたときに多めに使うのは効果的です。

■毎日継続して使う

美容液というと、たまに使う特別なケアととらえている人もいるかもしれません。美容液は特定の肌悩みに働きかけるアイテムなので、肌の不調を感じたときだけに使うものではなく、肌トラブルを予防するためにも使うことがおすすめです。高い美容効果を発揮するだけでなく、肌トラブルを防いで健やかな状態に整えるためにも、普段から毎日継続して使用することがおすすめです。

■正しい使い方で使う

美容液は適切なタイミングで使用してこそ効果が発揮される化粧品です。美容液は、シミやしわ、たるみなどに作用する美容成分が凝縮された化粧品となっています。そのため、これらの成分が肌にしっかりと浸透させることが大切です。適量を手に取ったら、美容液を顔の数カ所に分けて付けていきます。おでこや頬、鼻、あごなどに、同じくらいずつ付けていくといいでしょう。適量すべてを付けたら、美容液を置いた場所に手を当てて内側から外側へ、下から上へと馴染ませていきます。顔全体に行き渡らせたら、両手で顔全体を包み込むようにやさしく押さえ、肌になじませましょう。

エイジングケア美容液の種類

美容液は肌悩みに応じて使用するもの以外にも、化粧水の前に肌を整える導入美容液や、幅広い用途で使用できる美容オイル、気になる部位にピンポイントで使用する目元美容液などの種類があります。これらの美容液もスキンケアに取り入れることで、他の基礎化粧品の効果を高めたり、肌を集中ケアすることができます。

■導入美容液（ブースター）

導入美容液は化粧水の前に使用することで肌を整え、後に使用する化粧水や乳液の効果をサポートするものです。 乾燥している肌や、古い角質が残りごわついている肌は基礎化粧品がうまく浸透していきませんが、導入美容液を使用することで肌がほぐれ、基礎化粧品が角質層まで浸透しやすくなります。

■美容オイル

美容液の中でもオイル成分がメインのものは美容オイルと呼ばれ、保湿ケアやスキンケアの仕上げ、マッサージなど幅広い目的で使用することができます。 美容オイルの中でも保湿効果が高く皮脂のバランスを整えることができるホホバオイルや、エイジングケアに効果的な他、肌にハリや弾力を与えるオリーブオイルなど、オイルによって得られる効果が異なるので、悩みに合わせたオイルを使用しましょう。

■目元美容液

目元美容液は言葉の通り、目元の乾燥による小じわやクマ、くすみをケアするための美容液です。目元美容液を選ぶ際には小じわに効果がある有効成分レチノールやニールワンを含むものがおすすめ。小じわなどの悩みがあるなら、目元美容液を普段のスキンケアにプラスで使用してみましょう。

まとめ

今回はエイジングケア美容液の特徴と美容液を肌に塗るときのポイント、エイジング美容液の種類について解説してきました。エイジング美容液を正しく使用し、キレイで健やかな肌を持続させましょう。