エイジングケア美容液をつける順番とは?正しいスキンケアの流れを確認!

エイジングケア美容液を正しい順番で使えていますか? 適切な順番でスキンケアができていないと、本来の効果が充分に発揮されません。本記事では、エイジングケア美容液をつける順番を始めとした基本的な使用方法、NGな使い方について解説します。

エイジングケア美容液をつける順番

スキンケアは、洗顔のあと化粧水、美容液、乳液、クリームの順番で肌につけます。肌に浸透しやすい化粧水を最初に使い、徐々に油分の多い物を重ねていくのが基本です。メーカーによっては成分やテクスチャが異なるため、推奨する順番が異なることもあります。その場合はメーカーの説明に従いましょう。

エイジングケア美容液の基本的な使用方法

エイジングケア美容液の基本的な使用方法としては、一般的な美容液と同様に朝と夜、洗顔後に化粧水で肌を整えた後に使用します。目元や口元といった部分別の集中ケア美容液であれば1円玉程度、顔全体に使う美容液は500円玉程度を手にとってください。手に取った美容液は顔の数カ所につけ、内側から外、下から上に馴染ませてください。気になる箇所は重ね付けしましょう。肌は摩擦に弱いので、美容液を顔全体に馴染ませた後はやさしく手で押さえてください。強く押さえたり、こすったりしてはいけません。強いパッティングも避けましょう。

こんな使い方はNG!

エイジングケア美容液を使う際に「肌によい」と思って、実はNGな使い方をしてしまっている人も多くいるのではないでしょうか。代表的なNG例をご紹介します。

■油分が多い部分に油分多めの美容液を使う

油分が多い場所に、油分多めの美容液を使うのもおすすめできません。もともとオイリーな肌の方は、Tゾーンなど油分の多い場所に油分の多い美容液を使うのは避けた方がよいでしょう。油分の多い美容液は、油分の少ない場所に使うことで効果を発揮します。

■肌荒れ部分に敏感肌用の美容液を使う

肌荒れしている部分は肌のバリア機能が低下しています。「美容液で栄養を与えれば、肌荒れ改善につながるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、肌荒れなどトラブルが起きやすい肌には刺激の強い成分が配合されているものをつけると肌への負担が大きくなってしまいます。肌荒れや、刺激を感じる部分にはエタノールを含まないなどの処方やグリチルリチン酸2Kなどの炎症を抑える成分が含まれているものを使用するなど、肌状態に合わせたケアをし、積極的なスキンケアは肌トラブルが改善するまで控えましょう。

■美容液に他のスキンケアを混ぜて使う

美容液と化粧水など、他のスキンケアアイテムと混ぜると分離してしまう場合があります。分離してしまうと肌になじみにくく、本来の効果を発揮しにくくなるため、おすすめできません。

■期限切れの美容液を使う

美容液をはじめとしたスキンケア化粧品には使用期限があります。使用期限を過ぎても使い続けていると、肌荒れの原因になります。美容液の使用期限は、未開封の状態で3年ほどです。使用期限が3年以下のものは、記載が必要なのでパッケージに記載がないか確認しましょう。開封済みの美容液は、1か月分の容量であれば2~3か月で使い切りましょう。

まとめ

この記事では、エイジングケア美容液をつける順番を始めとした基本的な使用方法、NGな使い方について解説してきました。スキンケアは正しい順番、適切な使い方を守らなければ効果を発揮できなくなってしまいますし、肌荒れの原因にもなります。正しくエイジングケアを行い、キレイなお肌を作っていきましょう。