食事のあと、食べたっものが消化されるまで3~5時間。
お肉屋油脂分の多い食べ物は、より長く消化に時間がかかります。
「腸のゴールデンタイム」までに消化を終えたいと思うと、遅くとも21時には食事を終える必要があるということです。
夜の腸の働きに負担をかけないように、胃腸にやさしい夜カレーのご提案です。
スパイスを活用することで、消化のサポートを促します。
ただ、スパイスカレーと聞くと、ハードルが高いようなきがする・・・
そんな方でも簡単に取り入れることができる、これも腸活の第一歩にぴったりな腸活飯です。
いつものカレーに少し工夫をしていきます。
例えばお肉。
夜のカレーはできるだけ油脂分少なめの豚ロースや鶏肉を使います。
ベースはお水ではなくトマト缶を使用してさっぱりと。
野菜を多めにし、ルーはブロック状ではなくカレーパウダー、もしくはフレークタイプを使用します。
そして最後に、
「ガラムマサラ」を使用するのが最大のPOINT。
このガラムマサラは香りが飛びやすく、作り置きに向いていないのですが、カレーだけではなく、タンドリーチキンや炒め物など、いろいろ活用できるので、常にスパイスセットを常備しておくと便利です。
今回使用したガラムマサラは、
・整腸作用のあるクミン
・消化を助けてくれるコリアンダーとカルダモン
・胃液の分泌を助けてくれるクローブ
・胃腸を温めてくれるナツメグ
・むくみをとってくれるシナモン
比較的手に入りやすいスパイスなので、取り入れるのもとっても簡単ですよ。
いつものカレーにひと工夫と胃腸をサポートしてくれるスパイスで、夜のやさしい腸活カレーのできあがりです♪